2006年11月20日
2006年11月14日
古知谷阿弥陀寺が色づいています!
三千院からさらに北へ、車で10分ほどの所(大原旧街道沿い)に古知谷阿弥陀寺があります。慶長年間に弾誓上人が、念仏道場として開いた寺。参道の坂を登り切った所に本堂が佇み、その背後に弾誓上人が即身成仏したミイラ仏を収めた開山窟もあります。ここは紅葉の穴場的名所ですが、参道が急な山道になっていて、周辺一帯がかえでにおおわれていて見ごたえがあります。なぜか下方から色づいていくのが特徴。参道入り口付近と境内が色づいていました。






2006年11月13日
高雄 西明寺 そろそろ見ごろ
西明寺は、天長年間に空海の高弟の智泉大徳が神護寺の別院として高尾に開いた寺院です。その後、焼失などを経て、江戸幕府5代将軍徳川綱吉公の生母の桂昌院により再建されました。
参道の入り口の朱塗りの「指月橋」を渡り山沿いに石段を登ると山門に着きます。まずもって清滝川と紅葉のコントラストが美しい。境内も石塔や鐘楼などを背景に紅葉が美しく色づいています。そろそろ見ごろとなってきました。



参道の入り口の朱塗りの「指月橋」を渡り山沿いに石段を登ると山門に着きます。まずもって清滝川と紅葉のコントラストが美しい。境内も石塔や鐘楼などを背景に紅葉が美しく色づいています。そろそろ見ごろとなってきました。




2006年11月13日
吉野太夫の赤門に映える紅葉の神秘!
名姑として有名な島原の吉野太夫ゆかりの寺が鷹峰の常照寺。太夫が僅か二十三歳の折に朱塗りの山門を寄進しました。それが今に残る「吉野門」です。その赤門にいっそう映える紅葉がきれいに色づいています。吉野は容色の美はいうに及ばず、和歌、連歌、俳句、書、茶湯、香道、囲碁などあらゆる諸芸に優れ、その名声は遠く中国にまで喧伝されたといいます。

京都市北区鷹峯北鷹峰町1

京都市北区鷹峯北鷹峰町1
2006年11月11日
あられおせんべいで西陣織の世界を表現「京西陣菓匠宗禅」
西陣(大宮鞍馬口)に西陣織の世界をおかきで伝える店として名高い「京西陣菓匠宗禅」。宗禅の名の由来は山名宗全からきていて、わび・さびの趣きある禅を重ね合わせて名づけたといいます。
宗禅が京あられ・おせんべいで西陣織の世界を表現している理由は・・・ かつて不況や大手菓子メーカーの価格破壊により、共に競い、本物を作り続けてきたかきもち・おせんべい屋が次々と店をたたみだした頃。四代目をついだ今の店主が、不況の中でも頑張る西陣に魅せられたところから始まります。西陣織の伝統工芸師が熱く語る「どんなに不況でも本物を作っていれば必ず生き残る、これからは本物だけが生き残る時代だ!」との言葉に強い感銘を受けたのだそうです。「本物の技・味を追求し後世にまでより良き文化を継承したい」という宗禅のお菓子には、一つ一つに究極のこだわりがあります。
京都の一流ホテルのVIPルームのお菓子としても使われている「朱珍」は、「未来ある子供たちの為に、少しでもこの美しい地球を守りたい」との店主の思いから、そのまま食せる海老せんべいの器に載せたおかきを創り上げました。この時期は、旬の丹波産黒大豆のおかきなどがおすすめだとか。ぜひ一度足を運んで見てください。西陣織をかたどった包装も素敵ですよ。



宗禅が京あられ・おせんべいで西陣織の世界を表現している理由は・・・ かつて不況や大手菓子メーカーの価格破壊により、共に競い、本物を作り続けてきたかきもち・おせんべい屋が次々と店をたたみだした頃。四代目をついだ今の店主が、不況の中でも頑張る西陣に魅せられたところから始まります。西陣織の伝統工芸師が熱く語る「どんなに不況でも本物を作っていれば必ず生き残る、これからは本物だけが生き残る時代だ!」との言葉に強い感銘を受けたのだそうです。「本物の技・味を追求し後世にまでより良き文化を継承したい」という宗禅のお菓子には、一つ一つに究極のこだわりがあります。
京都の一流ホテルのVIPルームのお菓子としても使われている「朱珍」は、「未来ある子供たちの為に、少しでもこの美しい地球を守りたい」との店主の思いから、そのまま食せる海老せんべいの器に載せたおかきを創り上げました。この時期は、旬の丹波産黒大豆のおかきなどがおすすめだとか。ぜひ一度足を運んで見てください。西陣織をかたどった包装も素敵ですよ。



2006年11月10日
2006年11月09日
2006年11月07日
例年にない遅れ 今日、明日の寒波に期待!
11月7日 大原三千院 門前が少し色づき始めましたが、大半はまだ緑。古知谷阿弥陀寺も住職さん曰く「こんなことは今までにないですね」というくらい紅葉が遅れています。
2006年11月06日
現代用語の基礎知識にエコロタクシーが登場!
なんと2007年度版の「現代用語の基礎知識」(自由国民社刊)でエコロタクシーが紹介されました。1695ページ、100万人の生活スタイル事典のところ。エコなことで紹介。カラーページで写真入り。ぜひご覧ください。



2006年11月05日
ちょっと、いやだいぶ足を伸ばしてみませんか!
常照皇寺の紅葉が色づき始めましたよ!
京都市内から30キロあまり、京北町にひっそりとたたずむ常照皇寺は、南北朝の動乱のさなか、北朝の初代天皇であった光厳天皇が政争を避けてこの寺を創建し隠棲したことからはじまり、以来皇室とも縁の深い由緒ある寺。臨済宗天龍寺派の禅寺です。サクラの名所として有名ですが、この山寺をつつみこむ紅葉もその美しさで知られています。
境内のところどころで色づき始めました。参道はまだ緑でした。


京都市左京区京北井戸町丸山14-6
周山街道沿い京北町で
京都市内から30キロあまり、京北町にひっそりとたたずむ常照皇寺は、南北朝の動乱のさなか、北朝の初代天皇であった光厳天皇が政争を避けてこの寺を創建し隠棲したことからはじまり、以来皇室とも縁の深い由緒ある寺。臨済宗天龍寺派の禅寺です。サクラの名所として有名ですが、この山寺をつつみこむ紅葉もその美しさで知られています。
境内のところどころで色づき始めました。参道はまだ緑でした。


京都市左京区京北井戸町丸山14-6
周山街道沿い京北町で

2006年11月04日
話好きの長屋仙人と出会える「くらしや木左衛門」
智恵光院鞍馬口から少し北東あたり、かなり狭い路地を上ると、昔懐かしい雰囲気の長屋町家に出会います。そこが「くらしや木左衛門」。特に木や漆にこだわり、商品は、箸、スプーン、木の器や弁当箱など、和の実用工芸品 (京都にこだわらず全国の作品)が常設されています。
「ただ売るのではなく、自然素材のホンモノの逸品を暮らしの中に提案してゆきたい」という店主が、素材や作家さんの人柄も吟味して、納得のいく本当にいいものを集めているのだとか。なるほど店内には、今では中々見かけなくなったものも含めてこだわりの一品がづらり。今一番の売れ筋は、木曽ひのき「花野屋」さんの弁当箱や漆塗りの箸、箸入れなどだそうです。もちろんその他にもお値打ち品がいっぱい。ぜひ直接手に触れて見てください。展示作品の素材や仕上げはもちろん、できる限り簡易包装に努め、贈り物包装には風呂敷の提案など、環境面にも配慮しつつ運営されています。



京都市北区紫野東藤ノ森町16
「ただ売るのではなく、自然素材のホンモノの逸品を暮らしの中に提案してゆきたい」という店主が、素材や作家さんの人柄も吟味して、納得のいく本当にいいものを集めているのだとか。なるほど店内には、今では中々見かけなくなったものも含めてこだわりの一品がづらり。今一番の売れ筋は、木曽ひのき「花野屋」さんの弁当箱や漆塗りの箸、箸入れなどだそうです。もちろんその他にもお値打ち品がいっぱい。ぜひ直接手に触れて見てください。展示作品の素材や仕上げはもちろん、できる限り簡易包装に努め、贈り物包装には風呂敷の提案など、環境面にも配慮しつつ運営されています。
京都市北区紫野東藤ノ森町16
2006年11月02日
宝鏡寺で人形展 「王朝の遊び」 紅葉の穴場
人形寺として有名な宝鏡寺で「王朝の遊び」人形展が開催されています。(30日まで)。宝鏡寺は光厳天皇の皇女である華林恵厳尼が、伊勢二見浦で漁網にかかった観世音菩薩を、寺の本尊として創建、開山した臨済宗(禅宗)の門跡寺院です。皇女和宮ゆかりの寺でもあります。和宮は6歳の頃に有栖川熾仁親王との婚約が決まり、少女時代を有栖川家で学びましたが、、幕末の頃「公武合体」のために徳川第十四代将軍家茂の妻として降嫁しました。
宝鏡寺南庭は一面の苔が美しく秋の紅葉とのコントラストが鮮やかな究極の庭とも言われています。見ごろは中旬以降とか。


京都市上京区寺之内通堀川東入 075-451-1550
宝鏡寺南庭は一面の苔が美しく秋の紅葉とのコントラストが鮮やかな究極の庭とも言われています。見ごろは中旬以降とか。

京都市上京区寺之内通堀川東入 075-451-1550