2006年05月24日
絵師の創った庭園めぐりはいかが! (観光ドライバー 文寿)
■妙心寺塔頭退蔵院
室町時代の絵師、狩野元信の作となる枯山水庭園『元信の庭』です。枯山水庭園とは水を使わずに水の流れを表すもので、画聖独特の風情がありますね。一年中、変わらない美しさ『不変の美』を求めたものと言われています」、退蔵院には、国宝「瓢鮎図(ひょうねんず)」(展示はレプリカ・実物は院内に保存)もあります。「雪舟の師でもある山水画の始祖、『如拙』が足利尊氏の命で心血そそいだ作。『農夫がただでさえ捕まえにくいなまずを瓢箪でいったいどうとらえるの』という禅問答を絵にした非常に不思議な珍しいものです」
■東福寺塔頭芬陀院(ふんだいん)
雪舟等楊が、京を訪れた際に起居しており、その庭が雪舟作と伝えられていることから、俗に「雪舟寺」と呼ばれています。「鶴亀の庭(南庭)」がそれ、荒廃していたものを重森三玲が昭和12年に復元修理したといいます。静かな、ひっそりとしたお寺です。
室町時代の絵師、狩野元信の作となる枯山水庭園『元信の庭』です。枯山水庭園とは水を使わずに水の流れを表すもので、画聖独特の風情がありますね。一年中、変わらない美しさ『不変の美』を求めたものと言われています」、退蔵院には、国宝「瓢鮎図(ひょうねんず)」(展示はレプリカ・実物は院内に保存)もあります。「雪舟の師でもある山水画の始祖、『如拙』が足利尊氏の命で心血そそいだ作。『農夫がただでさえ捕まえにくいなまずを瓢箪でいったいどうとらえるの』という禅問答を絵にした非常に不思議な珍しいものです」
■東福寺塔頭芬陀院(ふんだいん)
雪舟等楊が、京を訪れた際に起居しており、その庭が雪舟作と伝えられていることから、俗に「雪舟寺」と呼ばれています。「鶴亀の庭(南庭)」がそれ、荒廃していたものを重森三玲が昭和12年に復元修理したといいます。静かな、ひっそりとしたお寺です。
Posted by エコロタクシー at 11:25
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今回、雪舟等楊直筆といわれている中弁財天左右花鳥図 三幅対 を本邦初の公開をさせていただきます。所有者のご厚意により、極めをはじめ、様々な資料を公開させていただきます...
中弁財天左右花鳥図 三幅対【雪舟等楊 中弁財天左右花鳥図 三幅対】at 2006年12月15日 02:24