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Posted by 京つう運営事務局 at

2006年11月11日

あられおせんべいで西陣織の世界を表現「京西陣菓匠宗禅」

  西陣(大宮鞍馬口)に西陣織の世界をおかきで伝える店として名高い「京西陣菓匠宗禅」。宗禅の名の由来は山名宗全からきていて、わび・さびの趣きある禅を重ね合わせて名づけたといいます。
 宗禅が京あられ・おせんべいで西陣織の世界を表現している理由は・・・ かつて不況や大手菓子メーカーの価格破壊により、共に競い、本物を作り続けてきたかきもち・おせんべい屋が次々と店をたたみだした頃。四代目をついだ今の店主が、不況の中でも頑張る西陣に魅せられたところから始まります。西陣織の伝統工芸師が熱く語る「どんなに不況でも本物を作っていれば必ず生き残る、これからは本物だけが生き残る時代だ!」との言葉に強い感銘を受けたのだそうです。「本物の技・味を追求し後世にまでより良き文化を継承したい」という宗禅のお菓子には、一つ一つに究極のこだわりがあります。
 京都の一流ホテルのVIPルームのお菓子としても使われている「朱珍」は、「未来ある子供たちの為に、少しでもこの美しい地球を守りたい」との店主の思いから、そのまま食せる海老せんべいの器に載せたおかきを創り上げました。この時期は、旬の丹波産黒大豆のおかきなどがおすすめだとか。ぜひ一度足を運んで見てください。西陣織をかたどった包装も素敵ですよ。






   


Posted by エコロタクシー at 13:35京都のお菓子

2006年10月24日

寺院との交流で発展してきた西陣の名店!

慶応元年(一八六五)、井筒屋嘉兵衛という屋号で西陣織の織屋を営むかたわら、菓子を商い始めたのが始り。明治に入り、屋号を玉壽軒と改め、菓子づくりを専業としたのだとか。現在の店舗は、明治初年ごろに建てられた風格ある町家で、今も堂々と京都らしい風情を維持しています。
 京都の菓子司は、皇室や公家、茶道、寺院などとつながりを持ち、文化的な交流を通して発展してきた店が多い。本家玉壽軒の場合も例に漏れず、妙心寺や大徳寺など、禅宗をはじめとする各宗派の本山御用達として、永く愛用され続けています。 この日は、秋らしい「栗きんとん」と「まつたけ」をおいしい「ゆず茶」とともにいただきました。「餡の上に上品な餡、しかししつこくなく、少し濃厚なおとなの味だね」との評をいただきました。




 
本家玉壽軒 京都市上京区今出川通大宮東入ル 電話◇075-441-0319  


Posted by エコロタクシー at 11:31京都のお菓子

2006年10月18日

パティシエが嫁いだ老舗の和菓子屋さん! 中谷菓舗

 曼殊院や詩仙堂、金福寺など北白川の代表的寺院群の入り口にたたずむ和菓子屋さんが一乗寺の中谷菓舗。江戸時代からこの地域に伝わるでっち羊羹が代表銘菓です。「でっち」はこのあたりでいう「でっちる」からきていて、練るという意味。竹の皮に丹波小豆の餡をつつんだ素朴な羊羹で、祭礼の輿かきの弁当などに用いられた昔からのおやつです。店内には和風カフェもあり、和菓子やぜんざい、豆乳プリンなど洋菓子も取り揃えてあります。
  50年以上前から昔ながらの和菓子を作り続ける「中谷菓舗」に新風が吹いたのが3年前のこと。三代目に洋菓子のプロ・パティシエが嫁いだところから始まります。和菓子伝統の技術とパティシエのセンスが融合し、和洋コラボレーションのお店に大変身。多彩な味わいが楽しめると評判です。
 豆乳プリン黒糖仕立て(みどり)プレーンなプリン+お抹茶ソース、豆乳プリン黒糖仕立て(茶色)ほうじ茶のプリン+ほうじ茶カラメルソース、絹ごし茶らみす(ティラミス)緑茶仕立て(なめらか絹ごし豆腐と緑茶クリーム)、とろけるざるわらびなどなど盛りだくさん。この日のおやつは、一種類ずつしか買っていかなかったのでもう大変。みんな「どれにしようか」なかなか決まりませんでした。





一乗寺 中谷菓舗 京都市左京区一乗寺花ノ木町5  


Posted by エコロタクシー at 12:00京都のお菓子

2006年09月28日

洋菓子だけど少し和風! 小さいけれど存在感あるスイーツ

 京都の中心部、御所の南側の住宅街にある小さなケーキショップ。OLをやめフランスで修行、洋菓子の世界に入ったというパティシエールMichieさんが主宰するお店「パティスリー プチジャポネ」がそこにあります。 季節と素材を大切に『一口食べて幸せを感じる』 そんなケーキを作りたいのだとか。少人数制のケーキ教室も開催しています。 プロフィールジャスミンの香りが口いっぱいに広がる爽やかスイーツ・シノワ、その他、秋の新作も出揃ったようです。季節感あふれるイチジクのタルトやさっぱりとしたマロンをあしらったものも多い。店に訪れるとスタッフが明るく出迎えてくれる素敵なお店です。  京都市中京区堺町通二条上る亀屋町 075-211-4778

  


Posted by エコロタクシー at 13:11京都のお菓子

2006年09月14日

超人気フレンチのデザートがテイクアウトに!

京都で今、超人気、予約もとれないほどのフレンチレストランがGaspard zinzin(ガスパール ザンザン)。その名物デザートとして出されていたグレープフルーツプリン(250円)がテイクアウト可能になりました。崩れ落ちそうなほどやわらかで、ほろ苦く、どちらかというとクリームチーズに近いような大人の味。これは癖になりそうです。

■Gaspard zinzin(ガスパール ザンザン)
中京区新町六角西入ル西六角町108
075(222)1911

  


Posted by エコロタクシー at 14:16京都のお菓子

2006年09月09日

昔なつ菓子 手作りの味

二条城南門前の小さな京町家、格子家さん。「駄菓子も今や立派な京菓子どす。そんな菓子たちを格子家は“昔なつ菓子”と呼んでます」。暖簾をくぐると、懐かしいあの日にタイムスリップ、店内には、“昔なつ菓子”があふれんばかり。店頭にはラムネ、冷やしあめ、みかん水 等々懐かしいジュースが井戸水で冷えている。店先には赤もうせんもあります。
 祖父から受け継いだ家族だけでこだわる手作りの味、店主曰く、「昔ながらの味はこれでないと出せない」のだとか。
 格子家の名物は、いなり生地(油揚げしたおこし種)に黒砂糖につけ込んだ『どろぼう』。昔、甘いものが少なかった時代に、「泥棒してでも食べたい」ほど美味しいと言われたことからこの名前がついたといいます。
 


  


Posted by エコロタクシー at 14:56京都のお菓子

2006年09月05日

いつも行列 出町「ふたば」

 今日は、おやつに出町ふたばの福豆大福をいただきました。ほんとは月見団子を買いに行ったのですが、販売は来週以降になりそうとのこと。しかしこの「ふたば」いつ行っても行列ができています。すごいですね!ぱりっとした大豆、少しひきしまったような餅の中に甘くないこしあん。やっぱうまいわあ。月見団子は来週紹介します。

   


Posted by エコロタクシー at 14:22京都のお菓子

2006年08月29日

京野菜のヘルシーシュークリームをどうぞ!

烏丸竹屋町にあるクレーム デ ラ クレームは京都生まれの創作シュークリームのお店。1Fがショップと工房になっていて2Fと3Fはカフェになっています。「クレーム・デ・ラ・クレーム」には、多い時には30種類ほどのシュークリームが並びます。今おすすめは、京野菜をふんだんに使った京野菜シュー。五種類の味が楽しめ、色彩的にもバラエティーにとんでいます。もちろん美味、なおかつヘルシーなんて、ずいぶん得した気分ですね!

京の白味噌  万願寺とうがらし  賀茂なす  丹波黒豆  京とまと


  


Posted by エコロタクシー at 13:16京都のお菓子

2006年08月21日

不老長寿のお菓子  したたり 

「したたり」は、祇園祭りの菊水鉾で菊の露を飲み長寿を保ったとゆう故事にちなんで付けられました。名水「菊水の井」の清涼なしずくをイメージしています。 亀廣永 高倉蛸薬師上ル



  


Posted by エコロタクシー at 15:02京都のお菓子

2006年08月20日

かわいい金魚を浮かべた涼しいお菓子!

 本わらび粉だけでつくる贅沢な生地でこし餡を包んだ「わらび餅」が人気のお店・幸楽屋さん(烏丸鞍馬口東入ル南側)。夏季限定でこちらも大人気なのが「金魚鉢」。ほんとにかわいらしい金魚鉢ですが、どうやって金魚を浮かすか2年の月日を要したといいます。風鈴からヒントを得て、ラップに包んだ寒天を吊り下げて固めるという手法を完成したのだとか。「食べずに飾っておきたいね」といいながら、みんなむしゃむしゃ。冷やしてどうぞ!

  


Posted by エコロタクシー at 20:46京都のお菓子

2006年08月09日

お中元やお歳暮にもいけますよ!

  「うわっプリプリっしてる」「グレープフルーツゼリーのほのかな酸味があっていい」とこの日食した女性陣が「おいしい、いいわこれ」の連発。平野神社西向かいにあるフルーツパーラー・クリケットゼリーのグループフレーツゼリーです。グレープフルーツの中身をくりぬいて、そこにその果肉で作ったゼリーが入っています。他にオレンジやレモンもあります。ホイップした生クリームをのせ、皮にある身を上からしぼって食べるとたまらない絶妙な味わいです。
 中央卸売り市場の荷受業者が始めたお店だけあって、「他では真似のできない品質管理を守り続けている」とのこと。 クリケットゼリーのパックは、お中元、お歳暮にもいけますよ!

  


Posted by エコロタクシー at 13:32京都のお菓子

2006年08月04日

季節感あふれる創作和菓子!  松彌 

  寺町二条を東へ二筋目の新烏丸通りをあがると和菓子の松彌さんがあります。明治21年の創業以来、季節感あふれるユニークなお菓子を作りつづけている老舗です。生菓子を中心とした創作和菓子がおすすめ。涼をさそう夏期限定の「金魚」は、水色の寒天に羊羹の金魚が泳いでいる「松彌」を代表する生菓子。そのほかにもこれも涼しそうな「貴船川」、夏の風物詩「うちわ」など、見た目にも楽しい和菓子がいっぱい!夕方には売り切れの時もあるので、できるだけ早目がいいかも。

  


Posted by エコロタクシー at 12:42京都のお菓子

2006年08月02日

京都で一番古い洋菓子屋さん!涼をさそうオレンジゼリー

 村上開新堂さん(寺町二条下ル東)は、明治37年創業の京都で一番老舗の洋菓子屋さん。最近でこそ柑橘類まるごとの冷菓子は数ありますが、こちらのオレンジゼリーが本家本元。しっかりとしたゼリーは甘すぎずさっぱりとした味、食べると口いっぱいにオレンジの爽やかな風味が広がります。オレンジの皮を容器にしつらえているので、贈り物にも最適です。
 創業当時、ロシアの家庭で作られるビスケット菓子を日本人の口に合うように改良したのが、今も店頭に並ぶ「ロシアケーキ」です。クッキーよりも少しやわらかめですが、あきのこない味ですよ!



  


Posted by エコロタクシー at 13:43京都のお菓子

2006年07月30日

新鮮さが京菓子の真の味! 知る人ぞ知る和菓子の勇 嘯月

  「嘯月」(しょうげつ)は、大正5年の創業以来一貫して「店舗に商品を置かない」という方針を守り抜いてきた。「新鮮さが京菓子の真の味」と主人は言う。そのため必ず注文をお受けしてから調整し、「お客様が買いにこられる日や時間帯に合わせておつくりする」のだそうだ!
 季節感にあふれる嘯月の生菓子は、四季折々の風情を表した品格があり、どれも一様に美しい。嘯月の代表銘菓、「山みち」や、秋には萩の花が咲き乱れる様子を表した「きんとん」は、茶会等に使用されることが多いという。
 この日、私は夏の涼をさそう「琥珀」を3個買い求めた。主人は琥珀用の水が3個分とれたか確認してから注文を受け入れた。まさしくこだわりの一品である。
  京都市北区紫野上柳町六番地(北大路堀川上る東側鳳徳小学校の裏)



  


Posted by エコロタクシー at 12:36京都のお菓子

2006年07月28日

夏季限定 涼をさそうレース羹!

四条高倉を北へ上ったところにある大極殿本舗さんには、涼をさそう夏季限定のお菓子がいっぱい!私のお気に入りはレース羹、甘さ控えめのさっぱり味にちょっぴりすっぱいレモンがいい!その他にも京都の夏の茶の間に欠かせない「桂川 若あゆ」(薄焼きのカステラでやわらかな求肥(ぎゅうひ)を包んだ銘菓)などがおすすめ。



  


Posted by エコロタクシー at 13:54京都のお菓子

2006年07月10日

祇園祭から生まれたお菓子 三条若狭屋さんのちご餅をどうぞ!

 三条若狭屋の「祇園ちご餅」。かつて祇園祭の神事で社参という稚児の御位貰いの儀式がありました。その帰りに一同に振舞われたという味噌だれの餅がその発祥だそうです。化粧をしたお稚児さんが食べやすいということもあるのだとか。
 白みそを甘く炊いたのを求肥(ぎゅうひ)で包み氷餅をまぶし竹串にさしたかわいい一口サイズのお餅。白みその風味が京の雅を感じさせます。
 店内には堀川通りを眺めながら、抹茶や珈琲と一緒に和菓子がいただけるカフェもあります。中京区三条通堀川西入ル橋西町 三条商店街の一番堀川通り沿いのお店です。



  


Posted by エコロタクシー at 20:26京都のお菓子

2006年07月09日

さっぱり、とろける味できっとヘルシー!

上七軒から今出川沿いを東へ少し行ったところ、思わずとおり過ごしてしまいそうな小さなお店、日栄堂さんのみたらし団子。少し大きめの団子、ふんわりとろけるようなやわらかさ、薄めのたれが甘くなくさっぱりしていておいしいです。戦前からやっているそうで、80年になるのだとか、昔はいろんなメニューがあって、上七軒の芸妓さんたちもたくさん訪れたのですが、今はみたらし団子のみです。それでもリピーターが多い知る人ぞ知るお店。作りたては特に美味!一度お試しあれ。



  


Posted by エコロタクシー at 21:24京都のお菓子

2006年06月20日

夏がくれば思い出す!涼風甘味 竹流し

「松露」でおなじみの二条駿河屋さんの夏の一押しがこの「竹流し」、竹の筒に水羊羹が詰められ、笹の葉で巻いてある、何とも涼しげなお菓子です。その余り甘くなくあっさりした清涼感がいい!二条駿河屋さんは和菓子やわらびもちなどなかなかの一品ぞろいですよ!冷たい煎茶と一緒にどうぞ!



  


Posted by エコロタクシー at 17:20京都のお菓子