2006年07月10日
四季を自然に過ごす工夫がいっぱい! 京町家
「昔の町家は隣の家から赤ん坊の声が聞こえ、煮炊きする旬の物のにおいがただよう。子供たちは家で親の仕事する背中を見て育つ。五感を楽しむ空間がそこにありましたね。夏は暑く、冬は寒いのは当たり前、だから家にもいろんな工夫があった」といいます。
京都で一番小さな京町家とする「仕舞屋」(しもたや)は、建築関係の学生をはじめとするボランティアの協力のもと、一年がかりで再生。「おくどさん」(かまど)や「犬矢来」(塀を保護する雨除け)「鍾馗さん」(しょうきさん・魔よけの神、家を守る意味)、ベンガラ塗りの「出格子」に「階段だんす」などなど、昔の町家を忠実に復元してあります。
「京町家の文化は千二百年の歴史、それが戦後四・五十年の文化で消えてしまうのが忍びない。がんばれる範囲で一軒からでも残していかなきゃ」という人々の思いが詰まった町家となりました。
「建物だけでなくその中から生まれる生活と文化を残さないかん」という小泉さんが「くらし体験や京の風習なども学べる場を」と年に数回「仕舞屋塾」を同所で開催している他、実際の宿泊もうけつけています。但し「食事は錦市場で買ってきて勝手に、風呂は近所の銭湯に行ってください」とのこと・・・
京都で一番小さな京町家/「仕舞屋」
-塾生募集- 会費:2000円(年間)
会費は通信費にあてます。
〒604-8304 京都市中京区御池通黒門西北(二条城南)
電話 075(841)5000 FAX 075(811)2184
御池「仕舞屋」 町家塾 責任者 小泉光太郎
京都で一番小さな京町家とする「仕舞屋」(しもたや)は、建築関係の学生をはじめとするボランティアの協力のもと、一年がかりで再生。「おくどさん」(かまど)や「犬矢来」(塀を保護する雨除け)「鍾馗さん」(しょうきさん・魔よけの神、家を守る意味)、ベンガラ塗りの「出格子」に「階段だんす」などなど、昔の町家を忠実に復元してあります。
「京町家の文化は千二百年の歴史、それが戦後四・五十年の文化で消えてしまうのが忍びない。がんばれる範囲で一軒からでも残していかなきゃ」という人々の思いが詰まった町家となりました。
「建物だけでなくその中から生まれる生活と文化を残さないかん」という小泉さんが「くらし体験や京の風習なども学べる場を」と年に数回「仕舞屋塾」を同所で開催している他、実際の宿泊もうけつけています。但し「食事は錦市場で買ってきて勝手に、風呂は近所の銭湯に行ってください」とのこと・・・
京都で一番小さな京町家/「仕舞屋」
-塾生募集- 会費:2000円(年間)
会費は通信費にあてます。
〒604-8304 京都市中京区御池通黒門西北(二条城南)
電話 075(841)5000 FAX 075(811)2184
御池「仕舞屋」 町家塾 責任者 小泉光太郎
Posted by エコロタクシー at 19:25
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