【鞍馬寺】あうんの虎
650万年前に金星から神が光臨したと伝えられる鞍馬山は、宇宙のエネルギーに溢れるパワースポット。鞍馬寺の山門から本殿手前までを繋ぐケーブルカーの乗車券の裏にも「宇宙のいのちを呼吸する」と書かれています。
毘沙門天が鞍馬山へご出現されたのが寅の月(正月)、寅の日、寅の刻であったとの言い伝えにより、虎は毘沙門天の神使になったと言われ、本殿金堂前と山門前には「阿吽(あうん)の虎」が鎮座します。「阿吽」は物事の初めと終わり、すなわち「宇宙」を表した言葉。
新春にのみ授与される「あうんの虎」は魔除けのお守りとして知られています。
「
しめのうち詣で」(元日から15日まで)の間、新年初めての寅の日に行われる「
初寅大祭」は平成22年1月4日(月)。
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